今日は筋トレは週一回で十分な理由について書いてみようと思います。
筋トレは週に何回もしないと効果がないと思っている方が多いのではないでしょうか。
答えはNOです。たしかにボディビルなど身体を見せるための競技をしている方は細かく部位を鍛えないといけないので週何回も筋トレをする必要があると思います。
そうではなく健康増進、健康寿命を伸ばしたい、ダイエットの為、まぁまぁ良い体になりたいという理由なら週一回行えば十分です。
ただし中途半端な筋トレでは意味がありません。週一回しか行わないからこそ1種目1種目しっかり集中して全てを出し切る筋トレでなくてはなりません。もうこれ以上は無理と思えるところまで出来れば週一回でも十分に身体は成長します。
逆にそのような筋トレを週何回も行うと筋肉はまだしも関節は次第に壊れてしまいます。
私のパーソナルジムに通われてる方も懸垂が一回も出来なかった方が10回できるようになったり、スクワットが30kgしか出来なかった方が100kgのスクワットが可能になったり週一回の筋トレでもこれだけの成果が出てます。
正しいフォームを知りたい方、しっかり鍛えたい方はS&Cパーソナルトレーニングジムへ
体重、体脂肪を落とすとき、まずは食事量だけを減らしていく人が多いと思います。しかし、それだけで非常食的な役割を持つ脂肪より筋肉が分解、消費されやすい。食事制限などで摂取エネルギーを極端に少なくすると、カラダは飢えを感じて生命維持の危険を察知する。すると、基礎代謝の約60%を行う大食らいの筋肉を減らし脂肪を蓄えながら、少ない基礎代謝で動ける省エネモードのカラダなろうとする。これが進行すると筋肉がドンドン減少して基礎代謝が下がり、益々脂肪を溜め込みやすいカラダになってしまう。体重は軽くても脂肪の多い隠れ肥満はこうして生まれる。
しかしウエイトトレーニングと適度な食事制限を組み合わせると、ウエイトトレーニングによって筋肉ではなく体脂肪を選択的に落としていける。食事制限のレベルにもよるがエネルギー不足でカラダが筋肉を減らそうとしてもトレーニングによって筋肉を大きくする刺激を与えている為筋肉は落ちにくく、むしろ大きくなる。するとエネルギー不足を脂肪を燃やすことで補おうとする。過度の糖質制限や絶食に近い激しい食事はたしかに手っ取り早く体重を落とせる。しかしこれらは筋肉を落とし時には骨粗鬆症などになる危険性もある。筋肉をつけていくためにはある程度の炭水化物(糖質)も必要な事を忘れてはいけない。
長崎で肩こり、腰痛、膝痛、スポーツ障害でお悩みの方、骨盤矯正、ダイエット、筋トレ、ストレッチをお望みの方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへ
前にご紹介した当ジムのクライアントさんが2回目のベストボディの大会に先日出場されました(^^)
今回は前回からの間隔も短くファイナリストには選ばれましたが惜しくも入賞出来ませんでした。
この系統の大会に出る為には本当に厳しいトレーニング、ポージング練習、水抜きも含めた厳しい食事制限などが必要で本当に大会に向け準備する姿には頭が下がります。
うちに来られる前までは運動経験も筋トレ経験もない状態だったのにこんなストイックな方達が集まる大会にも出場するようになるとは夢にも思いませんでした。まさにうちが掲げる「身体が変われば未来も心も変わる」を体現されている方だと思います!今年の経験を活かして来年はもっと上を目指して頑張りましょう!
おはようございます!今日は猫背改善、肩こり、姿勢矯正、腰痛に最適なポジティブデッドというマシンの紹介です。こちらのマシンはもちろんデッドリフトやベントオーバーロウ、シュラッグなどの筋トレにも使えますが重量を軽くすると姿勢矯正や猫背改善などの治療にも応用出来るマルチなマシンです!
興味のある方は良整骨院までお越しください♪
#長崎 #肩こり改善エクササイズ #strength #デッドリフト #筋トレ #長崎骨盤矯正 #姿勢矯正トレーニング #姿勢改善エクササイズ #長崎腰痛 #長崎ダイエット #ポジティブデッド #整骨院の先生が指導するトレーニングジム #猫背矯正
シルバーウィークの営業のお知らせです。9月19日、9月23日の祝祭日は9:00〜13:00まで完全予約制にて営業致します。施術、パーソナルトレーニングご希望の方はお早めにご予約ください。
ご予約は095-865-9657 良整骨院まで。
足関節捻挫の仕組み
足首を強く捻る、また捻った状態で着地することが原因で靭帯を損傷します。また足首捻挫の90%以上が足首を内側に捻る内反捻挫です。外側の靭帯に負担がかかり、靭帯が損傷すると外くるぶしの周りに腫れや痛みが出ます。スポーツでは最も多いケガの一つです。捻挫は一度してしまうと、靭帯が伸びて役割を果たしにくくなり、再発してしまうことも多い。受傷した場合、捻挫の度合いによって適切な固定を行い、その後サポーターやテーピングを使いながら段階的なリハビリを行います。
足関節捻挫の受傷原因
切り返しやサイドステップ、カットイン、ストップ動作、ジャンプや着地といった動きの中で自らバランスを崩して捻挫をしてしまうケースが多くあります。また動きとは別にグランドの問題もあります。例えば人工芝ではストップ動作がしやすい反面、特に足首にかかる負担が大きく、捻挫の発生率が上がるとも言われています。
復帰までの流れ
受傷直後はできる限り早めにRICE処置を行います。(図参照)RICE処置の時間は一般的に48〜72時間と言われます。その間は1日最低2回は10〜15分程アイスノンや氷などで凍傷に気をつけて冷やしましょう。しかし内出血があり触って熱を持っているようならこれ以上の期間冷やす必要があります。また固定は内出血が出ている場合は内出血がなくなるまで固定しましょう。痛みが収まって来たら痛くない範囲で足首を動かしましょう。コレを怠ると後で走った際にふくらはぎにかかる負担が大きくなり、また足首が腫れる原因になることもあります。さらに筋力回復にも努めましょう。日常生活で痛みがなくなれば、サポーターやテーピングを使用して少しずつジョギングを始めます。その際、速く走ったり、横に動いたりしながら、実際のスポーツの動作で治り具合を確認してみましょう。ただ痛いようならまだその動きをするには早いので無理はしないようにしましょう!
最近は家庭で手軽に測定できる体脂肪計が一般にも普及しています。しかし、家庭用の体脂肪計は簡易に作られている為、正確に測れる保証はありません。よく男性で「俺、体脂肪率3%なんだよね」と自慢しているひとがいますが現実に体脂肪率3%まで落ちてしまったらヒトは生きていられません。生きていくために必要最小限の脂肪量があり体脂肪率で示すと男性の場合4%、女性12%とされています。身体の中で1番脂肪が多いのが脳で不可欠脂肪量を下回ると脳もまともに働かなくなってしまいます。栄養失調で痩せたとしてもギリギリ4%の脂肪は維持されていると考えられるのでそれを切る値が出るヒトはいないはずです。家庭用の体脂肪計で4%切る値が出てしまうこともあるのですが確実に間違いです。
では体脂肪率はどこまで落とす事ができるのでしょうか。トップクラスのボディビルダーがコンテスト前後に測定したデータでは5〜6%という数値が出ています。しかしこれは限りなく飢餓に近い状態で元気に動ける最小限と言えます。減量を経験した方ならわかると思いますがギリギリまで脂肪を落としてしまうと筋力も落ちてしまいます。スポーツパフォーマンスを落とさないようにしたいなら脂肪の落としすぎは禁物です。具体的には8〜12%は維持するべきです。
一般の人の場合15%前後であれば非常に良好な状態です。女性の場合は不可欠脂肪量が12%なので男性以上に痩せすぎはマイナスです。
12%を切ると生理が止まったり、ホルモンバランスが崩れたり健康にも悪影響を与えるので女性は20%くらいが一番女性らしい体型を維持出来ると思います。
こんにちは。今日はスクワットのしゃがむ深さについてです。スクワットは筋トレの王様と呼ばれるくらい全身を強化できる素晴らしい種目です。ただ自重でやる場合は良いとしても重りをつけて行う場合は正しく行わないと腰や膝を痛める原因となります。フォームも確かに重要ですがしゃがむ深さコレが私は怪我をしない為には最も重要ではないかと考えています。写真は見てもらえるとわかると思いますが分割された上の写真は太ももと床が平行になるくらいまでしゃがんでおり、分割された下の写真はそれよりも深くしゃがんでいます。2つの写真を見比べると上は背中のアーチがしっかり保たれていますが下の写真は骨盤が後傾し腰から骨盤までのアーチ丸くなっています。何が言いたいかというとアーチがしっかりと保たれている場合は腰への負担も少ないですがアーチが崩れてしまうと腰を痛めてしまいます。更にいうと骨盤後傾し腰部下部が丸くなるという事は椎間板への負担が大きくなり最悪、腰椎椎間板ヘルニアになる可能性もあります。
その観点から私はバーベルスクワットなど重量を担いでやるスクワットは太ももと床が平行以上にはしゃがむべきではないのではないかと考えています。
新規体験パーソナルトレーニング1,980円随時受付中!
時間のない方向け予約の必要がないセルフパーソナルトレーニング10minutes workout.詳しくは当ジムホームページをご覧下さい。
https://www.koutsujiko-ryoseikotsuin.com/personal-training/lp_10minutes-workout-diet.html
腰椎分離症・すべり症
10代前半の成長期のお子さんで運動を一生懸命やっておられて急に腰が痛くなったということはありませんか?
あるいは、運動時には腰が痛いけれど普段はなんとも無いというようなことはありませんか?
普通に運動を続けることは可能でも背中をそらしたりすると痛むという症状がありませんか?
こういう場合には「腰椎分離症」を疑ってみた方がよいかもしれません。分離症は疲労骨折とも言われます。分離症が進行するとすべり症になります。分離症(疲労骨折)は発見が早いとコルセットをし運動を中止する事で治癒することも多い疾患です。また骨癒合を早める為に超音波療法も効果的です。
上記のような症状が見られる場合は早めにレントゲンを撮ることをオススメ致します。
当院は整形外科2件、内科1件、脳神経外科1件と提携し治療に当たっております。
安心してご来院ください。
良整骨院は長崎市の整骨院です。
肩こり、腰痛、膝痛、スポーツ障害、交通事故による怪我、むちうちでお悩みの方、骨盤矯正、ダイエット、筋トレ、スポーツマッサージをご希望の方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへ
腰痛専門治療
https://www.koutsujiko-ryoseikotsuin.com/lumbago/
変形性股関節症は股関節の軟骨がすり減り、股関節を構成する骨盤と太ももの骨(大腿骨)が変形するなどして関節の機能が悪くなったり、痛みを発症したりする疾患です。原因が特定しにくい1次性と先天性股関節脱臼や股関節臼蓋形成不全から起こる2次性とありますがその多くが2次性です。元々、先天性股関節脱臼や股関節臼蓋形成不全があった人が歳を重ねるにつれて発症する加齢が原因の疾患です。また男性に比べて女性は骨盤が横に広く、股関節を支える筋力が弱い為、女性の方が圧倒的に多いのが特徴です。
変形性股関節症は進行性の疾患ですので最終的には人工関節置き換え手術なる可能性が高い疾患ですが最近では材質や技術進歩により15〜20年程度で再手術となるケースが多くなりました。
人生100年時代と言われる昨今、出来るだけ再手術を受ける時期を遅くする事が大切です。 当院ではその為の治療は元より家庭でのリハビリについても指導しております。
股関節専門治療
https://www.koutsujiko-ryoseikotsuin.com/articulatio/
ランニングや起き上がり、キック動作など腹部に力を入れたときに鼠径部やその周辺に痛みが生じます。他の競技と比べサッカー選手に多く見られ、一度なると治りにくいのが特徴です。体幹から股関節周辺の筋や関節の柔軟性(可動性)の低下による拘縮や骨盤を支える筋力(安定性)低下による不安定性、体幹と下肢の動きが効果的に連動すること(協調性)が出来ず不自然な使い方によって、これらの機能が低下し、痛みと機能障害の悪循環が生じて症状が慢性化していきます。
何らかの原因で可動性、安定性、協調性に問題が生じたまま、無理にプレーを続けると、体幹から股関節周辺の機能障害が生じやすくなります。
また、片足で立ってキックを多くするサッカーの動作そのものが発症の誘因になります。 当院での施術に関しては可動性、安定性、協調性の問題を評価し、それを修正する為に電気治療、マッサージ、筋力訓練、ストレッチ指導などを行います。詳しくは当院へご相談ください。
股関節専門治療
https://www.koutsujiko-ryoseikotsuin.com/articulatio/
いつも良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムをご利用頂き誠に有難うございます。
お盆休みのお知らせです。
8月11日(木)〜8月15日(月)までお盆休みとさせて頂きます。患者様、クライアント様には大変ご迷惑をお掛け致しますがご理解の程よろしくお願い致します。尚、8月16日(火)より通常営業致します。
筋膜性腰痛とは筋肉が姿勢や長時間の同じ姿勢を取ること、運動不足による筋力の衰えなどにより発生する腰痛です。ようするに不良姿勢を続けることにより筋肉に乳酸やヒスタミン、ブラジキニンなどの老廃物が筋肉内に溜まることで乳酸は筋肉を硬くしヒスタミン、ブラジキニンは発痛物質であるため痛みを引き起こします。レントゲンやMRIなどの画像検査を行っても殆ど異常ないでも腰が痛いという場合はこの腰痛に当てはまります。ではどのようにすれば改善出来るのでしょうか?
まずは不良姿勢を止める事。どうしても仕事などで座りっぱなしや立ちっぱなしが多い場合は休憩し体操するなど体を動かしましょう。また運動不足による筋力低下も原因となる筋トレなどを行い筋力の減少を抑えることも必要不可欠です。長崎で腰痛にお悩みの方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへご相談ください。
良整骨院は長崎市の整骨院です。肩こり、腰痛、膝痛、スポーツ障害、交通事故による怪我、むちうちでお悩みの方、スポーツマッサージ、骨盤矯正、ダイエット、筋トレをお望みの方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへ
いつも当院をご利用頂き誠にありがとうございます。7月18日(月)海の日は9:00〜13:00までの完全予約制にて営業致します。残り枠も少なくなってきたので施術、パーソナルトレーニングをご希望の方はお早めに良整骨院までご連絡下さい。
今日は寝違えの対処法をご紹介致します。朝起きたら首が動かなくなっていたという経験は多くの方が体験した事があるのではないでしょうか。
なぜ?寝違えは起こるの?
原因は疲労やストレスなどで硬くなった筋肉が寝てる間に寝返り、枕が合わない、いつもと寝る場所が違うなど外力により筋膜が炎症を起こす事で痛みを発生します。
対処法は?
筋膜が炎症を起こしている状態なのでまずは痛いところをアイスノンや氷嚢で冷やします。時間は1回につき5分〜10分程度で良いです。初日は2.3時間に1回は寝るまでの間冷やしましょう。炎症は3.4日続くので痛みが当初の半分くらいになるまでは冷やしてください。ロキソニンなど痛み止めの服用も良いと思います。痛みが半分くらいになればお風呂などで温めたり、ストレッチをしたりしましょう。また治療も可能になるので気になるようでしたら当院へご来院ください。
注意点
冷やして2.3日しても当初の痛みと変わらないまたは酷くなる、手に痺れが出てきたなどの症状があれば頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症、帯状疱疹などの感染症や他の疾患も疑われる為かかりつけ医もしくは当院へご相談ください。
長崎で肩こり、腰痛、膝痛、スポーツ障害、交通事故による怪我、むちうちでお困りの方、骨盤矯正、ダイエット、筋トレ、スポーツマッサージをご希望の方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへ
つ今日は肩こりから来る頭痛のメカニズムについて書いてみようと思います。ストレスや疲れ、長時間同じ姿勢での作業、天気などによる気圧の変化などで肩こりが発生すると筋肉が硬くなり血流が悪くなると脳に酸素を送る血管が圧迫され脳が酸欠状態になり、頭痛、吐き気、目眩、耳鳴り、目の奥が痛いなどの症状が出ます。それらの症状は血流が問題となっている為首や肩周りの筋肉を柔らかくして血流を改善するようにすると良いと思います。電気療法やマッサージも効果はありますが自宅で簡単に出来る方法としてはお風呂に浸かりよく温める事が一番良いです。またお風呂上がりのストレッチも効果的です。肩こりからの頭痛にお悩みの方は良整骨院へお越し下さい。施術だけではなくストレッチ指導も行っております。
肩こり専門治療
https://www.koutsujiko-ryoseikotsuin.com/correction_ka/
長崎で肩こり、腰痛、膝の痛み、スポーツ障害でお困りの方、骨盤矯正、ダイエット、筋トレ、ストレッチをご希望の方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへ
第二ジム(良整骨院トレーニングスペース)に新しいマシンが入りました(^^)powertec製 ラットプルダウンマシンです。このマシンを入れたことによりスペースも前より確保でき、やれるトレーニングの幅も広がりました!S&Cパーソナルトレーニングジムでは随時新規体験募集中です。先月、今月と体験を希望される方が増えています!パーソナルトレーニングをご希望の方はお早めにご連絡ください。
S&Cパーソナルトレーニングジム
https://www.koutsujiko-ryoseikotsuin.com/personal-training/
ウォーキングは、中高年から高齢者に積極的に取り入れられ、肥満や糖尿病といった生活習慣病の予防や改善に効果的とされていますが、それだけではサルコペニア症候群は防げないのでしょうか。
筋肉は、体を動かす「骨格筋」と、臓器を構成する「平滑筋」に大別され、骨格筋はマグロのような赤身の「遅筋線維」と、ヒラメやカレイのような白身の「速筋線維」があります。
遅筋線維は長距離ランナーのごとく持続力があって疲れにくく、力の入り具合が相対的に弱い特徴があります。ウォーキングで使うのは、主にこの遅筋線維です。一方、速筋線維は短距離ランナーのごとく瞬発的な力を発揮します。一般的な人の太ももなら、遅筋線維と速筋線維は半分半分というイメージで構わないでしょう。
この筋線維を調べてわかったのは、年齢の影響を受けるのは速筋線維の方が大きいということです。そうであるなら、サルコペニアの予防や改善には、速筋線維をターゲットにするのが望ましいのです。つまり、速筋線維をあまり使わないウォーキングは、サルコペニア対策として十分ではない可能性があります。
サルコペニアの予防や改善には、筋力トレーニングが向いています。筋力トレーニングとは片脚立ちやスクワット、腕立て伏せ、ダンベル体操など、筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行う運動のことです。
自分の体重を利用して行うものと、ダンベル運動のようにダンベルや各種マシンといった器具を用いて行うものがあります。どちらの場合も、筋力の向上に合わせて、トレーニングの負荷を少しずつ重くしていくことが大切です。
高齢期に入ってからでも、その人の筋力に合わせて行えば、トレーニングの効果は出て、サルコペニア症候群の予防や改善につながります。トレーニングは楽しく行うとともに、筋肉の疲れをとるために十分な休息、入浴、マッサージ、睡眠が大切であることはいうまでもありません。
毎日行うのではなく、2、3日に1回程度、週2、3回の頻度での運動が推奨されています。
無理のない範囲で継続的に行うようにしてください。当院ではパーソナルトレーニングジムも運営しております。また施術の一環として筋トレも出来ます。詳しくは良整骨院までお問い合わせください。
筋肉は骨や関節の周りにあって骨を支え、収縮することで関節の曲げ伸ばしを行っています。「立つ」「歩く」「しゃがむ」などの動きがスムーズであるためには、筋肉が十分に強く、しっかりとよく収縮する必要があります。
筋肉は、筋線維という細長い筋細胞の集合体です。筋線維の数は決まっていますが、歩いたりストレッチをしたり、よく動かすことで1本1本が太くなり、しっかり収縮するようになります。筋トレとは、この1本1本の筋線維を太く育て、動ける筋肉量、筋力を増やすことなのです。
逆に、動かない生活が続いて筋肉を使わないと筋線維は細くなり、しっかり収縮できなくなっていきます。この状態が続くと、筋肉の質が低下して、細く弱くなった筋線維は体を支えられなくなってしまいます。同時に筋肉を支配する神経系も衰えます。
これがサルコペニア症候群(加齢により筋量、筋力が低下する事)です。サルコペニア症候群は立ったり歩いたりする移動機能が低下すると、日常生活に様々な支障をきたします。転倒リスクが高くなる、階段の昇降が不自由になる、荷物が持てない、体を思うようにコントロールできないことで家から出るのが嫌になり引きこもりがちにもなります。
また、筋肉量の低下に伴って基礎代謝も下がるので、肥満や内臓脂肪量の増加が起こりやすくなり、生活習慣病にかかるリスクも高まります。
一方、筋肉が維持されていると、免疫機構も高まることが期待されます。高齢者の死因の上位を占める「肺炎」も、筋肉量がある人の方が細菌感染に強く、感染しても炎症の度合いが低く、肺炎になりにくいのです。外科手術をしたときも、術後の回復力は筋肉量がある人の方が高いといわれます。
また、エビデンスはまだ少ないのですが、筋肉を使うことは「動脈硬化」にいい影響があります。「糖尿病」については、筋トレを行う事でインスリンの量を増やさなくても筋肉内への糖の取り込みができることが実証されているので、動脈硬化に対しても間違いなく好影響は出ています。筋肉が体に与えるメリットはとても多面的です。皆さん、将来、家族に迷惑かけない為、自分の健康の為に今から自分の体に投資しませんか?正しい筋トレを知りたい方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへ
妊娠中や産後の女性は、腰に負担が掛かることが多く、力学的な原因による腰痛になる事がよくあります。子宮で胎児が成長すると、母体の姿勢に2つの変化が起こります。第1の変化は胎児が大きくなるにつれて、母親は立ったり、歩いたりするときに重心のバランスを取るために後ろに反る姿勢をとるようになる事です。腰椎の前弯が強まり、妊娠後期になると更に強く過剰になって、関節周囲の組織が引き伸ばされると考えられます。第2の変化は、出産に備えるために母体のある種のホルモンが増え、骨盤や腰椎の関節が柔らかくなるというものです。関節は緩みやすくなり、力学的な負担が加わると関節周囲の組織は容易に引き伸ばされます。子供が生まれると母親は世話に追われて自分の身体の管理が疎かになり、妊娠中の姿勢の崩れが残ってしまう事も多くこれを産後体型、または腰痛がある場合は産後腰痛と言います。このように妊娠中や産後の腰痛は過度の腰椎前弯による負担が原因となっている場合が多く、この場合は背中を反らすエクササイズではなく写真のような身体を丸めるようなエクササイズを行いましょう!また日常生活においても抱っこなどが多くなるのでなるべく抱っこなどしてない時は背筋を伸ばして姿勢を正すようにしましょう!
骨盤矯正
https://www.koutsujiko-ryoseikotsuin.com/correction_k/
長崎で肩こり、腰痛、膝痛、スポーツ障害でお悩みの方、骨盤矯正、ダイエット、筋トレ、スポーツマッサージをご希望の方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへ