変形性股関節症の治療

変形性股関節症は股関節の軟骨がすり減り、股関節を構成する骨盤と太ももの骨(大腿骨)が変形するなどして関節の機能が悪くなったり、痛みを発症したりする疾患です。原因が特定しにくい1次性と先天性股関節脱臼や股関節臼蓋形成不全から起こる2次性とありますがその多くが2次性です。元々、先天性股関節脱臼や股関節臼蓋形成不全があった人が歳を重ねるにつれて発症する加齢が原因の疾患です。また男性に比べて女性は骨盤が横に広く、股関節を支える筋力が弱い為、女性の方が圧倒的に多いのが特徴です。

変形性股関節症は進行性の疾患ですので最終的には人工関節置き換え手術なる可能性が高い疾患ですが最近では材質や技術進歩により1520年程度で再手術となるケースが多くなりました。

人生100年時代と言われる昨今、出来るだけ再手術を受ける時期を遅くする事が大切です。 当院ではその為の治療は元より家庭でのリハビリについても指導しております。

股関節専門治療

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こんにちは。今日は「妊娠中の股関節、臀部の痛みについて」書いてみようと思います。昨日の御前中、妊娠8ヶ月の方が右足を引きずって来院されました。1.2ヶ月前から股関節から臀部にかけて痛みが出たそうで最初は整体に行ったそうですが膝が原因と言われ施術を受けたそうですが膝も痛くなったそうです。考え方は色々あるかもしれませんが私の経験上、膝からではなく「妊娠後期の体型」が原因です。妊娠後期、お腹がドンドン大きくなることで腰椎の前灣が強くなります。そうするとそのままではまともに歩けない為、自然に骨盤が前傾します。そうなることで臀部にある梨状筋という筋肉が過緊張を起こし痛みが出ます。ただし、全ての人に出るわけではなく元々骨盤の歪みがある方もしくは筋肉の左右差が原因で起こる人とそうでない人に分かれるのではないかと考えます。妊娠中の股関節や臀部の痛みは正直、妊娠中は完全に治すことは不可能です。ただし、緩和させる、それ以上悪化させないようにする事は可能ですので妊娠中の股関節、臀部の痛みでお困りの方は良整骨院へお越しください。

長崎で肩こり、腰痛、膝痛、スポーツ障害でお悩みの方、骨盤矯正、ダイエット、筋トレ、スポーツマッサージをご希望の方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへ