シンスプリント(脛骨骨膜炎)

陸上部の中、長距離ランナーに多く、ジョギング愛好家にもみられる疾患で下腿部(脛の内側)に痛みが出る疾患。原因は使いすぎ(頑張りすぎ)によって脛の筋肉が過度に張り、脛骨の骨膜に微細な損傷を起こす。症状が酷くなると疲労骨折を起こす事もある。

治療は?

痛みが強い場合はまずは安静にする事が大事。その上で超音波療法や下腿部のストレッチ、マッサージなどを行い骨膜にかかる負担を減らす必要がある。症状が軽い場合は練習前後のストレッチ、練習後のアイシング、練習中はテーピングなどを行い極力患部の負担を減らす必要あり。

スポーツ障害専門

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今日は前回に引き続きランナーがなりやすいスポーツ障害という事で書いてみようと思います。今回は「鵞足炎(がそくえん)」についてです。
鵞足炎とは?
半腱様筋腱はんけんようきんけん、薄筋腱はっきんけん、縫工筋腱ほうこうきんけんは脛骨けいこつの近位内側にまとまって付着・停止しています。この3つの腱を総称して鵞鳥の爪のような形をしている為、鵞足と呼び、この部分に起こる炎症を鵞足炎といいます。鵞足は内側側副靱帯表層にあり、膝の屈伸運動に伴って側副靭帯との摩擦により痛みを生じる可能性があり、またハムストリングスの一部である半腱様筋腱と薄筋腱の緊張が強いと膝関節痛の原因になるとされています。いわゆる機械的ストレスによる使いすぎ(オーバーユース)症候群とされています。
治療法・ストレッチ・テーピング等
治療法としてはまずは安静です。コレは鵞足炎にのみならずオーバーユース(使い過ぎ症候群)を起因とする障害に関しては使い過ぎが原因の為、一度思い切って休む事が大切になります。また左右の痛む所を比べて腫れたり、熱を持っているようなら冷やす事も大切です。また治療としては超音波療法や関係する筋のマッサージストレッチも効果的です。
また復帰する際は予防としてテーピング、サポーターなども良いと思います。
当院が推奨する腰、股関節周りのストレッチの方法です。是非、ご覧ください。
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