こんにちは。今日は肉離れについて書いてみようと思います。肉離れの殆どは足に起こります。スポーツの種類によっても異なりますが太ももの前、後ろ、内側、ふくらはぎに多く発生します。原因としてはウォーミングアップ不足、筋肉の柔軟性、筋力が低い、間違ったフォームでの動作で起こることの多い疾患で寒い冬場に多く発生します。発生してすぐはアイシング、サポーターやテーピングでの固定を必要とします。内出血が出ている場合は内出血が消失するまでは固定を継続します。炎症が治り、痛みが半分くらいになったら温めたりストレッチをしたりします。
その後患部と相談しながらテーピングやサポーターをつけた上で練習を徐々に再開します。
長崎で肩こり、腰痛、膝痛、スポーツ障害でお困りの方、骨盤矯正、ダイエット、筋トレ、スポーツマッサージをご希望の方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへ
捻挫の重症度
ステージ1 靭帯がわずかに伸びた程度。痛みは軽度であり歩行は可能で腫脹も殆どない。リハビリも不要で痛みがなくなればスポーツ活動OK
ステージ2 痛みも強く腫脹もある。歩行はなんとか可能ではあるがびっこ引く。1~2週間固定が必要。リハビリも行う。必要と判断すれば精査も行う。
ステージ3 歩行不能、痛み、腫脹共に強度。2.3週間、内出血が消失するまで固定を行う。その後リハビリを行う。精査は必携。
受傷~復帰するまでの流れ
1. 保護期 目的:腫脹の除去、可動域の改善 治療内容 超音波療法、固定、アイシング、熱感がなくなり次第、アイシングを交換法に切り替える。
保護期のリハビリ
各それぞれ10~20回行う。その後必ずアイシングを10~15分行い終了。痛みがなくなれば②へ
② 訓練期前期(OKC) 続可動域の改善、不可重での筋力強化 治療 超音波療法、低周波の併用も可能、交換法、下腿部へのマッサージ
訓練期前期のリハビリ
タオルギャザーは3~5往復程度、チューブエクササイズは底背屈に加え回外の動きも行う。10~20回、ビー玉掴みは一個ずつ行う。痛みがなくなれば③へ
③ 訓練期後期(CKC) 運動協調性の改善、荷重化での筋力アップ 治療は前期と同じ。
各10~20回行う。痛みがなくなれば④へ。ただし運動復帰を目指している人以外はこの段階で痛みがなくなれば治癒とみなす。
④ 復帰準備期 スピード、瞬発力、持久力の改善
トレーニング例
ウォーキングやジョギング、ニーベントウォークなどスローなものから初めて運動強度の高いものへ移行していく。
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本日は、肩板損傷についてのお話です。
肩板損傷とは肩を固定してる筋肉を傷めることで肩は他の関節と違い動かせる範囲が大きい為、靭帯で固定してしまうと動かせなくなる為解剖学上、筋肉によって固定されている為、脱臼なども多く痛めやすい場所です。アメリカンフットボールやラグビーなどのコンタクト系スポーツや日常生活においても多いのが電車などの吊革につかまっていて急ブレーキなど体が振れた時などにも発生します。特徴として受傷直後はそんなに痛みはありませんが後々、痛みが強くなるケースが多いです。
右肩に痛みがあり右を下にして寝る、肩を動かす等困難な状況で来院。病院での精査、他の整骨院で治療していましたが効果が出ず来院されました。
右肩の痛みを庇うため肩が挙がっているのが左の写真でわかります。
5回目の治療で完治しました。
本日はスポーツ障害(外傷)として最も多い肉離れです。スポーツやっている方なら一度は経験された事があるかも知れません。
