怪我した時の対処法

痛めたらRICE処置!

スポーツ医療先進国のアメリカでは既に一般的なRICE。安静(rest)、冷却(icing)、圧迫(compression)、挙上(elevation)の頭文字をとった応急処置のテクニックです。怪我(骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れ等)をすると、腫れや痛みなどの炎症を起こします。そのままにしておくとダメージが広がり、回復を遅らせることもあります。アイシングは腫れや痛みなどを抑えてダメージを最小限にとどめ、回復を早める手助けとなります。とにかく怪我したら「RICE処置」を忘れずに!

シンスプリント(脛骨骨膜炎)とは?

陸上部の中、長距離ランナーに多く、ジョギング愛好家にもみられる疾患で下腿部(脛の内側)に痛みが出る疾患。原因は使いすぎ(頑張りすぎ)によって脛の筋肉が過度に張り、脛骨の骨膜に微細な損傷を起こす。症状が酷くなると疲労骨折を起こす事もある。

治療は?

痛みが強い場合はまずは安静にする事が大事。その上で超音波療法や下腿部のストレッチ、マッサージなどを行い骨膜にかかる負担を減らす必要がある。症状が軽い場合は練習前後のストレッチ、練習後のアイシング、練習中はテーピングなどを行い極力患部の負担を減らす必要あり。

良整骨院は長崎市の整骨院です。

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足関節捻挫の仕組み

足首を強く捻る、また捻った状態で着地することが原因で靭帯を損傷します。また足首捻挫の90%以上が足首を内側に捻る内反捻挫です。外側の靭帯に負担がかかり、靭帯が損傷すると外くるぶしの周りに腫れや痛みが出ます。スポーツでは最も多いケガの一つです。捻挫は一度してしまうと、靭帯が伸びて役割を果たしにくくなり、再発してしまうことも多い。受傷した場合、捻挫の度合いによって適切な固定を行い、その後サポーターやテーピングを使いながら段階的なリハビリを行います。

足関節捻挫の受傷原因

切り返しやサイドステップ、カットイン、ストップ動作、ジャンプや着地といった動きの中で自らバランスを崩して捻挫をしてしまうケースが多くあります。また動きとは別にグランドの問題もあります。例えば人工芝ではストップ動作がしやすい反面、特に足首にかかる負担が大きく、捻挫の発生率が上がるとも言われています。

復帰までの流れ

受傷直後はできる限り早めにRICE処置を行います。(図参照)RICE処置の時間は一般的に4872時間と言われます。その間は1日最低2回は1015分程アイスノンや氷などで凍傷に気をつけて冷やしましょう。しかし内出血があり触って熱を持っているようならこれ以上の期間冷やす必要があります。また固定は内出血が出ている場合は内出血がなくなるまで固定しましょう。痛みが収まって来たら痛くない範囲で足首を動かしましょう。コレを怠ると後で走った際にふくらはぎにかかる負担が大きくなり、また足首が腫れる原因になることもあります。さらに筋力回復にも努めましょう。日常生活で痛みがなくなれば、サポーターやテーピングを使用して少しずつジョギングを始めます。その際、速く走ったり、横に動いたりしながら、実際のスポーツの動作で治り具合を確認してみましょう。ただ痛いようならまだその動きをするには早いので無理はしないようにしましょう!

こんにちは。今日は肉離れについて書いてみようと思います。肉離れの殆どは足に起こります。スポーツの種類によっても異なりますが太ももの前、後ろ、内側、ふくらはぎに多く発生します。原因としてはウォーミングアップ不足、筋肉の柔軟性、筋力が低い、間違ったフォームでの動作で起こることの多い疾患で寒い冬場に多く発生します。発生してすぐはアイシング、サポーターやテーピングでの固定を必要とします。内出血が出ている場合は内出血が消失するまでは固定を継続します。炎症が治り、痛みが半分くらいになったら温めたりストレッチをしたりします。

その後患部と相談しながらテーピングやサポーターをつけた上で練習を徐々に再開します。

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捻挫の重症度

ステージ1 靭帯がわずかに伸びた程度。痛みは軽度であり歩行は可能で腫脹も殆どない。リハビリも不要で痛みがなくなればスポーツ活動OK

ステージ2 痛みも強く腫脹もある。歩行はなんとか可能ではあるがびっこ引く。1~2週間固定が必要。リハビリも行う。必要と判断すれば精査も行う。

ステージ3 歩行不能、痛み、腫脹共に強度。2.3週間、内出血が消失するまで固定を行う。その後リハビリを行う。精査は必携。

受傷~復帰するまでの流れ
1. 保護期 目的:腫脹の除去、可動域の改善 治療内容 超音波療法、固定、アイシング、熱感がなくなり次第、アイシングを交換法に切り替える。
保護期のリハビリ   
各それぞれ10~20回行う。その後必ずアイシングを10~15分行い終了。痛みがなくなれば②へ

② 訓練期前期(OKC) 続可動域の改善、不可重での筋力強化 治療 超音波療法、低周波の併用も可能、交換法、下腿部へのマッサージ
訓練期前期のリハビリ   
タオルギャザーは3~5往復程度、チューブエクササイズは底背屈に加え回外の動きも行う。10~20回、ビー玉掴みは一個ずつ行う。痛みがなくなれば③へ

③ 訓練期後期(CKC) 運動協調性の改善、荷重化での筋力アップ 治療は前期と同じ。
   
各10~20回行う。痛みがなくなれば④へ。ただし運動復帰を目指している人以外はこの段階で痛みがなくなれば治癒とみなす。

④ 復帰準備期 スピード、瞬発力、持久力の改善 

トレーニング例      
ウォーキングやジョギング、ニーベントウォークなどスローなものから初めて運動強度の高いものへ移行していく。

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本日は、肩板損傷についてのお話です。

肩板損傷とは肩を固定してる筋肉を傷めることで肩は他の関節と違い動かせる範囲が大きい為、靭帯で固定してしまうと動かせなくなる為解剖学上、筋肉によって固定されている為、脱臼なども多く痛めやすい場所です。アメリカンフットボールやラグビーなどのコンタクト系スポーツや日常生活においても多いのが電車などの吊革につかまっていて急ブレーキなど体が振れた時などにも発生します。特徴として受傷直後はそんなに痛みはありませんが後々、痛みが強くなるケースが多いです。

治療法としては受傷直後のものに関しては安静とアイシング、三角巾で固定するのも良いと思います。
痛みはあっても日常生活に支障がなければ中には放っておいて慢性化している人もいるかも知れませんがそういう方はチューブや軽い重さのダンベルなどを使いインナーマッスルのトレーニングを行うと良いと思います。ネット検索でエターナルローテーション、アウターナルローテーションと検索すると詳しいやり方が出てくると思います。後は血流促進の為にお風呂などで温めるのも効果的です。それでは最後に当院に肩板損傷で来院された方のbefore afterをご紹介致します。
21歳 男性
右肩に痛みがあり右を下にして寝る、肩を動かす等困難な状況で来院。病院での精査、他の整骨院で治療していましたが効果が出ず来院されました。
右肩の痛みを庇うため肩が挙がっているのが左の写真でわかります。
5回目の治療で完治しました。
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本日はスポーツ障害(外傷)として最も多い肉離れです。スポーツやっている方なら一度は経験された事があるかも知れません。

肉離れとは?
太ももの後側(ハムストリング)やふくらはぎに起こりやすく、走ったり、ジャンプしたりなど急に筋肉に負荷がかかることで筋肉が炎症もしくは、切れた状態を言います。肉離れにも軽いものから内出血を伴うヒドイものまでありますが、初期治療をしっかり行わないと痛みが慢性化したり、再発しやすくなります。
というような疾患です。上記にもありますように肉離れを起こした直後の処置が凄く大事になります。何をしないといけないか?前に骨化性筋炎でも御紹介しましたがRICE処置です。炎症が引く3日〜1週間の間は「安静、冷やす、固定、挙げる」以上がちゃんと出来るかで治り方がかなり変わって来ます。とにかく怪我した時はRICE処置をしっかり行いましょう。
その後内出血が引いたら硬くなった筋肉をストレッチしたりマッサージしたり温めたり血流を良くしていきましょう!
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