スポーツ選手に多い足首のケガ

足関節捻挫の仕組み

足首を強く捻る、また捻った状態で着地することが原因で靭帯を損傷します。また足首捻挫の90%以上が足首を内側に捻る内反捻挫です。外側の靭帯に負担がかかり、靭帯が損傷すると外くるぶしの周りに腫れや痛みが出ます。スポーツでは最も多いケガの一つです。捻挫は一度してしまうと、靭帯が伸びて役割を果たしにくくなり、再発してしまうことも多い。受傷した場合、捻挫の度合いによって適切な固定を行い、その後サポーターやテーピングを使いながら段階的なリハビリを行います。

足関節捻挫の受傷原因

切り返しやサイドステップ、カットイン、ストップ動作、ジャンプや着地といった動きの中で自らバランスを崩して捻挫をしてしまうケースが多くあります。また動きとは別にグランドの問題もあります。例えば人工芝ではストップ動作がしやすい反面、特に足首にかかる負担が大きく、捻挫の発生率が上がるとも言われています。

復帰までの流れ

受傷直後はできる限り早めにRICE処置を行います。(図参照)RICE処置の時間は一般的に48〜72時間と言われます。その間は1日最低2回は10〜15分程アイスノンや氷などで凍傷に気をつけて冷やしましょう。しかし内出血があり触って熱を持っているようならこれ以上の期間冷やす必要があります。また固定は内出血が出ている場合は内出血がなくなるまで固定しましょう。痛みが収まって来たら痛くない範囲で足首を動かしましょう。コレを怠ると後で走った際にふくらはぎにかかる負担が大きくなり、また足首が腫れる原因になることもあります。さらに筋力回復にも努めましょう。日常生活で痛みがなくなれば、サポーターやテーピングを使用して少しずつジョギングを始めます。その際、速く走ったり、横に動いたりしながら、実際のスポーツの動作で治り具合を確認してみましょう。ただ痛いようならまだその動きをするには早いので無理はしないようにしましょう!

スポーツ障害

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小さなすり傷でも土の中の破傷風菌に感染する場合があります。破傷風の症状は口が開かない、首がつっぱる、食べ物が飲み込みにくいといった症状から始まり、重症の場合は背中が弓なりに反り、痙攣を発症し呼吸困難になって死に至ることもあります。特にガーデニングや畑仕事、グランドなど感染しやすい場所で怪我をした時は小さな怪我だからといって侮ってはいけません。上記のような症状が見られた時は命に関わる場合もあるので急いで病院を受診してください。

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スポーツ選手における膝の慢性疾患

ランニングやジャンプを長時間繰り返しおこなうことによって膝に痛みが生じてきます。痛みの程度により重症度が異なります。

軽症

スポーツは可能であるが、その後痛む。

中等症

スポーツのプレーには支障がないが、途中と後で痛む。

重症

常に痛み、プレーに支障が出る。

最重症

腱や靱帯の断裂。

オーバートレーニングにより生じるため、使い過ぎ症候群(over use)ともよばれます。

靭帯や腱が骨に停止するところでは、筋肉のはたらきによるストレスが集中しやすく、組織の小さな損傷が生じます(①②③)。また、靭帯が骨のすぐ上を通るところでは、膝の曲げ伸ばしによって靭帯と骨の摩擦が生じて炎症の原因になります()

大腿四頭筋腱付着部炎(ジャンパー膝)

膝蓋腱炎(ジャンパー膝)

鵞足炎

腸脛靭帯炎

選手側の問題としては、筋力不足、筋力のアンバランス、骨の成長と筋の伸びとのアンバランス、からだの柔軟性不足、アライメント不良などが挙げられ、練習や環境の問題としては、オーバートレーニング、選手の体力や技術に合わない練習、不適切な靴、硬すぎたり軟らかすぎる練習場などが挙げられます。スポーツ障害でお悩みの方は良整骨院へ

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