先日、サッカーを頑張っている中学生の男の子が新規で来院されました。3ヶ月ほど前に左の股関節が痛くなり、段々、歩くのも痛くなり始めたので病院でレントゲンとMRIを撮った結果、剥離骨折の診断を受け1ヶ月半ほどサッカーを中止して療養していたそうです。
痛みもなくなり、病院での再診でも『もう骨もくっついているから大丈夫』と言われたそうです。
練習して良いと言われたため次の日から練習したらまた痛くなり当院へ来院したとのことでした。
なぜ、骨もくっついて痛みも日常生活では痛くなかったのに痛くなったのか?
これはよくあることなのですが大好きなスポーツを怪我の為に1ヶ月半も休んでいてもう骨もくっついているから運動していいよと言われたらそりゃがっつりやりますよね?そのスポーツが大好きだから。でも1ヶ月半も休んだら筋力や柔軟性低下が必ず起こります。弱った状態でいきなり怪我する前のレベルでやれば体がついていけず当然、また痛くなります。
だからそこは医療機関がきちんと道標を示してあげる必要があります。今回はそれがなかったのが痛みが出た原因だと思います。幸い、今回は剥離骨折までは起こしていない状態だったので施術を行い、完全復帰までの道標を示しました。
① まずはジョギングから始めて徐々にスピードを上げていくこと。
②全力で走れるようになったらコーンドリルなどを行う。
③コーンドリルも問題なくなったらシュートをしてみる。
④シュートも痛みなく打てるようになったら試合形式の練習に参加
⑤完全復活
⑥練習後のアイシングとストレッチを徹底
上記をやってもらいながら週1回の施術を続けて昨日、来院した時には痛みも完全になくなり練習しても問題なくなっていました。
③鼠径部痛症候群(グロインペインシンドローム)
ランニングや起き上がり、キック動作など腹部に力を入れたときに鼠径部やその周辺に痛みが生じます。
他の競技と比べサッカー選手に多く見られ、一度なると治りにくいのが特徴です。また悪化すると剥離骨折を起こすことも。
体幹から股関節周辺の筋や関節の柔軟性(可動性)の低下による拘縮や骨盤を支える筋力(安定性)低下による不安定性、体幹と下肢の動きが効果的に連動すること(協調性)が出来ず不自然な使い方によって、これらの機能が低下し、痛みと機能障害の悪循環が生じて症状が慢性化していきます。
何らかの原因で可動性、安定性、協調性に問題が生じたまま、無理にプレーを続けると、体幹から股関節周辺の機能障害が生じやすくなります。
また、片足で立ってキックを多くするサッカーの動作そのものが発症の誘因になります。
当院での施術に関しては可動性、安定性、協調性の問題を評価し、それを修正する為に電気治療、マッサージ、筋力訓練、ストレッチ指導などを行います。詳しくは当院へご相談ください。
良整骨院は長崎市の整骨院です。
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良整骨院・整体院
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自分で出来る捻挫予防、競技復帰の為の足首のテーピング
用意する物
①アンダーラップ(肌の保護、テーピングの食い込み軽減) *直接テーピングを肌に貼る事に抵抗のない人はなくても良い。
②ホワイトテープ(38mm)
巻き方
① アンダーラップを肌が満遍なく隠れるくらい適当に巻く。*巻き過ぎると靴が入らなくなるので適度に。アンダーラップを使わない人は②から。
② エイト(8字テーピング)
外くるぶしからスタートし、土踏まずを通り、外側で軽く引っ張り上げて足首で1周巻く。
③ ヒールロックその①
足首の外くるぶしからスタートし土踏まずを通り踵の外側に、踵を軽く引っ張り上げて外くるぶしへ戻る。
④ヒールロックその②
足首の内くるぶしからスタートして足裏へ、踵の内側を通り、軽く踵を引っ張り上げて内くるぶしへ戻る。
動画ではホワイト(非伸縮性テーピング)を使っているが固定力が強すぎる場合はエイトだけ非伸縮、ヒールロックは伸縮性テーピングなど自分の好みを見つける。
自分で巻ける足首のテーピングはこちらから
足関節捻挫の仕組み
足首を強く捻る、また捻った状態で着地することが原因で靭帯を損傷します。また足首捻挫の90%以上が足首を内側に捻る内反捻挫です。外側の靭帯に負担がかかり、靭帯が損傷すると外くるぶしの周りに腫れや痛みが出ます。スポーツでは最も多いケガの一つです。捻挫は一度してしまうと、靭帯が伸びて役割を果たしにくくなり、再発してしまうことも多い。受傷した場合、捻挫の度合いによって適切な固定を行い、その後サポーターやテーピングを使いながら段階的なリハビリを行います。
足関節捻挫の受傷原因
切り返しやサイドステップ、カットイン、ストップ動作、ジャンプや着地といった動きの中で自らバランスを崩して捻挫をしてしまうケースが多くあります。また動きとは別にグランドの問題もあります。例えば人工芝ではストップ動作がしやすい反面、特に足首にかかる負担が大きく、捻挫の発生率が上がるとも言われています。
復帰までの流れ
受傷直後はできる限り早めにRICE処置を行います。(図参照)RICE処置の時間は一般的に48〜72時間と言われます。その間は1日最低2回は10〜15分程アイスノンや氷などで凍傷に気をつけて冷やしましょう。しかし内出血があり触って熱を持っているようならこれ以上の期間冷やす必要があります。また固定は内出血が出ている場合は内出血がなくなるまで固定しましょう。痛みが収まって来たら痛くない範囲で足首を動かしましょう。コレを怠ると後で走った際にふくらはぎにかかる負担が大きくなり、また足首が腫れる原因になることもあります。さらに筋力回復にも努めましょう。日常生活で痛みがなくなれば、サポーターやテーピングを使用して少しずつジョギングを始めます。その際、速く走ったり、横に動いたりしながら、実際のスポーツの動作で治り具合を確認してみましょう。ただ痛いようならまだその動きをするには早いので無理はしないようにしましょう!
よく体幹を鍛えましょうという話をよく聞きます。その体幹を鍛える為にプランク(うつ伏せで肘と爪先で体重を支えるトレーニング)をしましょう。という話も聞きます。そもそも体幹って何?という事ですが体幹とは解剖学でいうところの手足頭を除いた部分のことを体幹と言います。
日常生活やスポーツにおいてそこだけ強くても何の役にも立ちません。手足が弱ければ意味がありません。そもそも手足を使う事で体幹を使います。ようするに特別に体幹を鍛えなくてもスクワットをしたり腕立て伏せをしたり手足を使う事で体幹は自然と強くなります。
スポーツ実況などで「あの選手は体幹がつよいですねぇ」などの発言がありますがアレは体幹ではなく「力が強い」の間違いです。
体幹トレーニングなどの言葉に惑わされず多関節種目(関節を2箇所以上使う種目)を中心とした筋トレをしっかりやっていきましょう!
長崎で肩こり、腰痛、膝痛、スポーツ障害、交通事故によるむちうち、怪我でお困りの方、骨盤矯正、ダイエット、筋トレ、スポーツマッサージをご希望の方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへ
シンスプリント(脛骨骨膜炎)とは?
陸上部の中、長距離ランナーに多く、ジョギング愛好家にもみられる疾患で下腿部(脛の内側)に痛みが出る疾患。原因は使いすぎ(頑張りすぎ)によって脛の筋肉が過度に張り、脛骨の骨膜に微細な損傷を起こす。症状が酷くなると疲労骨折を起こす事もある。
治療は?
痛みが強い場合はまずは安静にする事が大事。その上で超音波療法や下腿部のストレッチ、マッサージなどを行い骨膜にかかる負担を減らす必要がある。症状が軽い場合は練習前後のストレッチ、練習後のアイシング、練習中はテーピングなどを行い極力患部の負担を減らす必要あり。
スポーツ障害専門治療
https://www.koutsujiko-ryoseikotsuin.com/correction_s/
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ランニングや起き上がり、キック動作など腹部に力を入れたときに鼠径部やその周辺に痛みが生じます。他の競技と比べサッカー選手に多く見られ、一度なると治りにくいのが特徴です。体幹から股関節周辺の筋や関節の柔軟性(可動性)の低下による拘縮や骨盤を支える筋力(安定性)低下による不安定性、体幹と下肢の動きが効果的に連動すること(協調性)が出来ず不自然な使い方によって、これらの機能が低下し、痛みと機能障害の悪循環が生じて症状が慢性化していきます。
何らかの原因で可動性、安定性、協調性に問題が生じたまま、無理にプレーを続けると、体幹から股関節周辺の機能障害が生じやすくなります。
また、片足で立ってキックを多くするサッカーの動作そのものが発症の誘因になります。 当院での施術に関しては可動性、安定性、協調性の問題を評価し、それを修正する為に電気治療、マッサージ、筋力訓練、ストレッチ指導などを行います。詳しくは当院へご相談ください。
10代前半の成長期のお子さんで運動を一生懸命やっておられて急に腰が痛くなったということはありませんか?
あるいは、運動時には腰が痛いけれど普段はなんとも無いというようなことはありませんか?
普通に運動を続けることは可能でも背中をそらしたりすると痛むという症状がありませんか?
こういう場合には「腰椎分離症」を疑ってみた方がよいかもしれません。分離症は疲労骨折とも言われます。分離症が進行するとすべり症になります。分離症(疲労骨折)は発見が早いとコルセットをし運動を中止する事で治癒することも多い疾患です。また骨癒合を早める為に超音波療法も効果的です。
上記のような症状が見られる場合は早めにレントゲンを撮ることをオススメ致します。
当院は整形外科2件、内科1件、脳神経外科1件と提携し治療に当たっております。
安心してご来院ください。
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こんにちは。今日は肉離れについて書いてみようと思います。肉離れの殆どは足に起こります。スポーツの種類によっても異なりますが太ももの前、後ろ、内側、ふくらはぎに多く発生します。原因としてはウォーミングアップ不足、筋肉の柔軟性、筋力が低い、間違ったフォームでの動作で起こることの多い疾患で寒い冬場に多く発生します。発生してすぐはアイシング、サポーターやテーピングでの固定を必要とします。内出血が出ている場合は内出血が消失するまでは固定を継続します。炎症が治り、痛みが半分くらいになったら温めたりストレッチをしたりします。
その後患部と相談しながらテーピングやサポーターをつけた上で練習を徐々に再開します。
肉離れの治療は良整骨院にお越し下さい。
ちなみに写真は右太もも裏の肉離れで来院された患者様の写真です。3週間程で治癒されました。
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ランニングや起き上がり、キック動作など腹部に力を入れたときに鼠径部やその周辺に痛みが生じます。他の競技と比べサッカー選手に多く見られ、一度なると治りにくいのが特徴です。体幹から股関節周辺の筋や関節の柔軟性(可動性)の低下による拘縮や骨盤を支える筋力(安定性)低下による不安定性、体幹と下肢の動きが効果的に連動すること(協調性)が出来ず不自然な使い方によって、これらの機能が低下し、痛みと機能障害の悪循環が生じて症状が慢性化していきます。何らかの原因で可動性、安定性、協調性に問題が生じたまま、無理にプレーを続けると、体幹から股関節周辺の機能障害が生じやすくなります。また、片足で立ってキックを多くするサッカーの動作そのものが発症の誘因になります。 当院での施術に関しては可動性、安定性、協調性の問題を評価し、それを修正する為に電気治療、マッサージ、筋力訓練、ストレッチ指導などを行います。詳しくは当院へご相談ください。
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オスグットシュラッター病とは思春期に起こる膝の疾患で身長が伸びる時に筋肉などの成長が追いつかず脛骨粗面と言われる場所が筋肉に引っ張られて隆起し炎症を起こしたり酷い場合は剥離骨折を起こすこともある。成長期にはよくある疾患。
基本的に太ももの筋肉が硬くなることが原因なのでストレッチやマッサージなどで太ももの筋肉を柔らかくすることが大事。またサポーターなどで膝に負担をかけないようにする、痛みが強い時は部活動など無理をせずに休むことも悪化させない為には必要となる。殆どの場合は保存療法主体で手術になることは稀な疾患で日々のケアが大切です。
スポーツ障害
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足関節捻挫の仕組み
足首を強く捻る、また捻った状態で着地することが原因で靭帯を損傷します。また足首捻挫の90%以上が足首を内側に捻る内反捻挫です。外側の靭帯に負担がかかり、靭帯が損傷すると外くるぶしの周りに腫れや痛みが出ます。スポーツでは最も多いケガの一つです。捻挫は一度してしまうと、靭帯が伸びて役割を果たしにくくなり、再発してしまうことも多い。受傷した場合、捻挫の度合いによって適切な固定を行い、その後サポーターやテーピングを使いながら段階的なリハビリを行います。
足関節捻挫の受傷原因
切り返しやサイドステップ、カットイン、ストップ動作、ジャンプや着地といった動きの中で自らバランスを崩して捻挫をしてしまうケースが多くあります。また動きとは別にグランドの問題もあります。例えば人工芝ではストップ動作がしやすい反面、特に足首にかかる負担が大きく、捻挫の発生率が上がるとも言われています。
復帰までの流れ
受傷直後はできる限り早めにRICE処置を行います。(図参照)RICE処置の時間は一般的に48〜72時間と言われます。その間は1日最低2回は10〜15分程アイスノンや氷などで凍傷に気をつけて冷やしましょう。しかし内出血があり触って熱を持っているようならこれ以上の期間冷やす必要があります。また固定は内出血が出ている場合は内出血がなくなるまで固定しましょう。痛みが収まって来たら痛くない範囲で足首を動かしましょう。コレを怠ると後で走った際にふくらはぎにかかる負担が大きくなり、また足首が腫れる原因になることもあります。さらに筋力回復にも努めましょう。日常生活で痛みがなくなれば、サポーターやテーピングを使用して少しずつジョギングを始めます。その際、速く走ったり、横に動いたりしながら、実際のスポーツの動作で治り具合を確認してみましょう。ただ痛いようならまだその動きをするには早いので無理はしないようにしましょう!
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