11月はぎっくり腰に注意!寒い季節にやっておきたい3つの予防習慣
【はじめに】寒くなると「ぎっくり腰」が増える理由
11月に入ると、気温の低下や気圧の変化により筋肉や関節が硬くなりやすくなります。
その結果、何気ない動作(前かがみ・くしゃみ・荷物を持つなど)で急な腰痛=ぎっくり腰を起こす人が増えます。
ぎっくり腰(急性腰痛)は「突然」ではなく、日々の疲労・冷え・筋肉の硬さが積み重なって起こる症状です。
この記事では、整骨院とパーソナルトレーニングの両面から見た、11月に始めたいぎっくり腰予防習慣を紹介します。
1. 朝の「動き出し」をゆっくり丁寧に
冷えた朝は、筋肉や関節の動きが制限されやすく、急に起き上がると腰に大きな負担がかかります。
🔹予防のポイント
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起きる前に軽く膝を抱えるストレッチを数回行う
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その後うつ伏せで背中を反らすストレッチを数回行う
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起きてすぐに前かがみにならない
朝は“エンジンの暖機運転”をするように、体をゆっくり目覚めさせることがぎっくり腰予防の第一歩です。
2. 長時間同じ姿勢を続けない
デスクワークや運転などで同じ姿勢を続けると、腰まわりの血流が悪化し、筋肉が硬くなります。
特に寒い季節はこの影響が強く、動き出した瞬間に腰を痛めるケースが多く見られます。
🔹おすすめ習慣
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30分〜1時間ごとに立ち上がって背伸び
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立って前屈したり背中を反らしたりの体操を数回行う
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腰を軽く左右にひねる
これを意識するだけで、「固まらない腰」=ぎっくり腰になりにくい腰を保てます。
3. 体幹と股関節をしっかり動かす
ぎっくり腰を繰り返す人の多くは、体幹(お腹まわり)と股関節の動きが硬い傾向にあります。
整骨院で筋肉の緊張を緩めるだけでなく、パーソナルトレーニングで**「正しく動かす」習慣を身につけること**が大切です。
🔹おすすめエクササイズ
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プランク(投稿画像参照)
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踏み台昇降運動(5分程度)
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スクワット
これらの運動を日常に取り入れると、腰にかかる負担を分散でき、ぎっくり腰の再発を防げます。
【まとめ】“予防習慣”でぎっくり腰を遠ざけよう
ぎっくり腰は、冷え・疲労・筋肉の硬さが重なって起こる“結果”です。
つまり、日頃の習慣を少し変えるだけで十分に予防できるということです。
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朝はゆっくり動き出す
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長時間同じ姿勢を避ける
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体幹と股関節を動かす
この3つを意識することで、11月の寒さに負けない「強い腰」を作ることができます。
🔸当院のぎっくり腰ケア&再発予防トレーニング
当院では、
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整骨施術で「痛みの原因」へアプローチ
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パーソナルトレーニングで「再発しない体作り」をサポート
という2つの面から、ぎっくり腰を根本的にケアしています。
「最近腰に違和感がある」「寒くなると不安」という方は、
症状が軽いうちに早めのケアを始めましょう。
ご予約・お問い合わせは
〒852-8125 長崎県長崎市小峰町1-6
良整骨院・整体院
S&Cパーソナルトレーニングジム
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