スポーツにおける怪我

スポーツにおける怪我

2019.07.02

今日は前回に引き続きスポーツによる怪我について書いてみようと思います。当院にも昨日は沢山の学生の患者さんが来院されました。その中での一例をご紹介致します。ホームページをみて遠方から来院された患者さんでアキレス腱が両方痛いと来院されました。整形外科に行かれ通院されていたそうですがレントゲンなど検査を受け異常なしとのことで病院では安静にするしかないと言われ当院へ来られました。診察したところアキレス腱が腫れていました。確かに安静にする事で一時的に痛みは和らぐかもしれませんが根本的な解決にはなりません。実際、痛みが和らぎまた部活を始めたところ痛みが再発しての繰り返し。ではどうしたら良いのか。この患者さんの場合最も問題だったのは足首が硬いこと。何故それがわかったか?ヤンキー座りようするに和式のトイレにしゃがむ姿勢が出来ない状態でした。この姿勢が出来ない場合、運動時のアキレス腱やふくらはぎに掛かる負担が大きくなります。そこでアキレス腱に付いているふくらはぎの筋わ肉を調整し足首の可動域を広げる施術をしたところヤンキー座りが出来るようになりアキレス腱の痛みも和らぎました。学生さんの場合、中々練習も休めず痛みを我慢して行っているケースも多くみられます。当院では出来るだけスポーツを続けながら治していく方針を取っています。

スポーツ障害、怪我でお悩みの方は良整骨院へお越しください。

最近、整骨院でも経験、知識のない怪我も診れない整骨院が増えています整骨院に行かれる際は気をつけてくださいね。