運動不足パンデミック

運動不足パンデミック

2018.10.29

世界保健機関(WHO)は、2016年に世界の世界の成人(18歳以上)のうち、14億人以上が運動不足とみられ、2型糖尿病や心血管疾患、がん、認知症などにかかるリスクが高いとの研究結果を発表した。 運動ガイドラインでは、活発なウォーキングなどの中強度の運動を1日30分、成人は週に5日以上行うことを推奨している。週に2日以上の筋力トレーニングを含めたり、長時間座り続けるのを避けることなども勧めている。 2016年には、世界の男性の4人に1人(23%)、女性の3人に1人(32%)が、この目標に到達しておらず、健康を維持するのに必要な運動・身体活動を行っていないことが判明した。 運動不足の程度は高所得国では37%に上り、低所得国の2倍以上高く、5年間に5%増加している。 研究では、2001~2016年に身体活動レベルはほとんど改善していないことが示された。こうした傾向が続くと、2025年までに世界で運動不足を10%減らすというWHOの目標を達成するのは難しくなる。

日本でも3人に1人は運動不足

研究は、168ヵ国の18歳以上の成人約190万人を対象に行われた調査をもとにしている。調査では、職場、家庭、余暇、交通移動での運動・身体活動について、自己申告により調査された。 詳細は国際的な医学誌「ランセット グローバル ヘルス」に発表された。 運動不足の成人の割合は、米国で40.0%、英国で35.9%、ドイツで42.2%、フランスで29.3%、デンマークで28.5%、韓国で35.4%、ブラジルで47.0%に上る。 日本では成人の35.5%(男性 33.8%、女性 37.0%)が運動不足だ。米英に比べると改善傾向にあるが、それでも3人に1人以上が運動不足という状況にある。

このまま行くと20、30年後にはかなりの数の寝た切り高齢者が増えてしまい健康保険制度の崩壊に繋がりかねません。今から自分の身体に投資して今の若い世代に迷惑を掛けないようにしましょう!

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