年末の大掃除で多いギックリ腰の対処法

年末の大掃除で多いギックリ腰の対処法

2017.12.28

おはようございます!今年も残りわずかですね。大掃除されている方も多いのではないでしょうか?大掃除の時にギックリ腰なって当院へ来院される方も多いので今日は当院のブログでも何度か紹介しているギックリ腰の対処法について書いてみようと思います。

ぎっくり腰とは

特別な背骨の病気がなくても、ふとした日常的な動作から予期せぬ腰痛に見舞われることがありこれを「ぎっくり腰」と呼んでいます。身動きができないほどの激痛を生じることがあり、欧米では「魔女の一撃」と呼んでいます。

【原因は】

主に不良姿勢で腰の関節や筋肉を傷めたり骨盤にゆがみが生じて起きます。起床後、布団から起きあがる時や物を取ったり持ったりする時(特に重い物を持たなくても)、クシャミをした時などに生じやすいです。本人に悪い姿勢の自覚が無くても、徐々に腰痛が出ることもあります。

【ぎっくり腰になったら】

まずはコルセットやサラシを巻いて安静にしてください。横向きで寝て膝を抱える姿勢が良いです。次に腰を氷等で冷やしてください。寝るまでの間、2.3時間置きに5~10分くらい冷やして下さい。これを2.3日行います。どうしても冷やせない場合は冷湿布でも構いません。痛みが強い場合は痛み止めなどの服用も良いかと思います。この間、決して揉んだり、温めたり、お酒を飲んだりしないでください。余計な事はせずこの期間は「固定、冷やす、安静」が唯一の治療法だと心得てください。痛みが痛くなった時の半分くらいになったら逆に風呂などで温めた方が効果的です。その状態になったら当院へお越しください。2~3日で痛みは和らぎますが、痛みが激しい場合やこれらの処置で効果がない場合は精査が必要な場合もありますので当院へ御相談下さい。

【ギックリ腰にならない為の予防方法は?】

①目が覚めたら、急に起き上がるのではなく、布団のなかでしばらく背伸びやひざを抱えたりした後、起きあがるのがいいでしょう。

②物を持ち上げるときは、膝を曲げ、腰を落として、荷物は体の近くで、背骨はなるべくまっすぐにして持ち上げましょう。

③長時間座った姿勢など、同じ姿勢を続けるのも腰にはよくありません。

以上如何でしょうか?ギックリ腰はちょっとした心掛けで防ぐ事が出来ます。正月にギックリ腰で寝たきりなんて嫌ですよね?上記を熟読してギックリ腰を予防しましょう!

長崎で肩こり、腰痛、膝の痛みでお悩みなの方、ダイエット、骨盤矯正、筋力アップ、ストレッチをお望みの方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムまで

交通事故治療(自賠責保険) 労災 生活保護 各種保険取扱い