骨化性筋炎(打撲後の後遺症)について

骨化性筋炎(打撲後の後遺症)について

2017.02.08

おはようございます。本日はコンタクト系スポーツによく起こる骨化性筋炎(打撲後の後遺症)を御紹介致します。打撲もしくは筋肉の損傷後に中々関節が曲がらない筋肉が突っ張って痛いなどの症状があるとすればこの骨化性筋炎を疑います。骨化性筋炎とは名前の通り筋肉が骨のように硬くなることからそう呼ばれておりアメリカンフットボール、ラグビー、空手などのコンタクト系スポーツに多くみられます。身体のどの場所もなる確率がありますが特に大腿部の前面で多く発生します。

原因としては受傷後に筋肉内に血腫が形成される事が引き金であると言われるので初期治療、いわゆるRICE処置と呼ばれる、REST 患部の安静、ICE 患部を冷やす、COMPRESSION 患部を圧迫する 、ELEVATION 患部を挙げるが24~72時間の間にどれくらい出来るかが非常に大切となります。
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