ギックリ腰の対処法について

ギックリ腰の対処法について

2017.01.20

おはようございます。今日は風が強いですね。

今日はギックリ腰の対処法についてお話ししたいと思います。

つい、昨日の話ですが夕方、当院の常連さんが当院に来られて「先生、友達がギックリ腰みたいになって座って手をついたまま動けないんです」と言われ、丁度、手が空いたところだったので行ってみると本当にしゃがんだまま動けなくなっていました。何をしたのか聞いてみると部屋の模様替えを手伝っていて台を持ち上げた時に腰に何かをぶつけられたような痛みが走り動けなくなったと。こういう場合は慌てずにその姿勢のまま痛いところを冷やすもしくは冷やす物がなければ楽な姿勢のままジッとしておくそうすると少しずつ動けるようになるので這って移動してベットへ。この場合床や畳の上に寝せてしまうとトイレなどに行こうとする時に立ち上がれずにかなり難儀します。ベットが無難です。こういう場合、慌てて救急車を呼んだり、動かそうとしても無理です。逆に悪化する可能性もあるしまたストレッチャーなどに乗ることも出来ません。とりあえず動きは本人に任せて無理に動かさない方が無難です。1時間以上経っても救急車を呼んだりしても良いとは思いますがとにかく最初は焦らず、次の4つをやってみてください。

① そのまま動かさずジッとして様子をみる。

②アイシングできる環境なら痛いところを冷やす。

③横向きに寝かせる。(ベットが無難)

④あればコルセットなどで固定する。

上記の患者さんも20分程度冷やしていたら少しずつ動けるようになったのでベットへ移動させて寝て貰いました。とりあえず3.4日は急性期といって炎症が出る時期なので2時間おきには痛いところを冷やして冷やしてない時はコルセットで固定して安静です。この時期は湿布よりも冷やした方が効果的です。夜寝る時は湿布でも構いませんがコルセットはして寝るようにしてください。痛みが強いようなら痛み止めなどの服用も良いと思います。また、3.4日しても痛みが引かない場合は椎間板ヘルニアや圧迫骨折などの可能性もあるので病院で検査しましょう。当院では整形外科と提携して治療に当たっておりますので行きつけなどない場合はお電話ください。決して揉んだり温めたりしないようにしましょう。お酒もダメですよ。

長崎で肩こり、腰痛、膝の痛みでお困りの方、骨盤矯正、ダイエット、筋力アップをお望みの方は良整骨院、S&Cパーソナルトレーニングジムへお越しください。